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「笑の大学」のささいなこと [Cinema]

 この記事は、こちらへのコメントとして書こうとしたら長くなりそうだったので、ここに書くモノです。まー、Blogのリンク&トラックバックという意味では、正しいのかもしれないが。
 以下、ネタバレあります。

 舞台版は、NHK教育で一度見ただけで、手元にビデオもないので、記憶頼りになります。特にラストについては(汗)。
 映画版が役所広司&稲垣吾郎なのに対して、舞台版は(これからやロシア版はともかく(汗))西村雅彦と近藤芳正という配役。実年齢はともかく、見た目の年齢はこれで逆転します。青年官僚的な検閲官と、手練れの座付作家。これだけで印象はかなり変わると思います。
 そして、舞台のラストは、映画版の1日前、椿と向坂が再び敵味方に戻り、台本をめぐって応報を再開する……舞台でしかできないラストだった記憶があります。(これで、ラストが違っていたらどうしよう(汗))
 舞台と映画は、例えるなら小説と漫画くらいに違うような気がします。以前、カラオケの後でAさんとAさん(汗)がデビュー作品を作っているときの話になった時に、「小説で書いたところのディテールを問われて、ああ、絵にするにはそのあたりをきっちり詰めないと駄目だということを思い知らされた」という意味のことを話されていたのを思い出しました。映画のあのエンディングは、「映画」というメディアを成立させるためには絶対必要で、そこは出来不出来ではなく、好き嫌いの違いしかあり得ないのでしょう。
 ただ、あの感動の「死んでいいのは」。舞台版なら他国語にしてもわかりやすいものが、あれは……訳すのは辛いだろうなぁ(汗)。ブロードウェイは目指しても、ハリウッドはどうでもいいみたいですね、三谷さん。なんかその辺も、映画版が残念だったところでした。

 とはいえ、これが(観客動員以外で)日本映画界でどう評価されるか、ある意味楽しみにしています。
もっとも、これを2時間ちょい小屋でみて、笑って、泣いて、感動して。そんな、心の豊かさに比べれば、ほんのささいな楽しみに過ぎませんが。


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コメント 1

しのぶ

トラックバックありがとうございます。
書きながらデータ探しに行った公式サイトからプロデューサー氏の日記やら、いろいろ読んで、椿一にモデルがいたこと、それゆえに映画ならばあってもいいのにと思った後日譚がまったく無かったのだと知りました。
そうと知ればなるほどそうかと思うわけですが。
知らなくても、あの映画は楽しかった。泣けました。
いや、ありがとうございました。
まつけんさんにオススメと言われなければ行かなかったと思うので。
いつかお話したかもですが、ウチにはまだビデオが残ってまして。画面しもふりですが、そのうち観てみようと思っています。どうもベータらしい……(汗。
by しのぶ (2004-12-04 02:06) 

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